戦略研究学会第２１回大会（４月２３日（日）文京学院大学本郷キャンパス）において、弊社代表が研究発表いたしました

戦略研究学会第２１回大会（４月２３日（日）文京学院大学本郷キャンパス）において、弊社代表が研究発表いたしました。

今大会の共通テーマは、「ロシア・ウクライナ戦争と国際秩序をめぐる戦略的課題」であり、弊社代表は「クラウゼヴィッツ『戦争論』でウクライナ戦争と国際秩序を考える」という研究テーマで発表致しました。軍事古典で現在進行形の戦争を考察することは、安全保障や戦略を立体的に掌握するために必要であり、『戦争論』のエッセンスを用いて、ウクライナ戦争の経過に照射して論考を述べました。

研究発表では、１「絶対戦争」と「現実の戦争」の振れ幅で考える。２　戦争と政治、政治的目的と軍事的行動の相互関係から考える。３　「国民」「軍隊」「政府」の「奇妙な三位一体」から考える、といった展開を踏まえました。そして、現在までのウクライナ戦争を考え、将来の国際秩序にどのような影響を与えるについて若干の言及を行いました。本研究を引き続き行い、論文として形にしたいと考えております。