元陸上自衛隊幹部学校教官・元１等陸佐 髙井三郎氏より約40年にわたる軍事関係の蔵書を寄贈いただきました

この度、元陸上自衛隊幹部学校教官・元１等陸佐 髙井三郎氏より約40年分の軍事関係の定期刊行物『MILITARY REVIEW』、『JOURNAL OF MILITARY HISTORY』、『MILITARY HERITAGE』、陸上自衛隊『陸戦研究』、幹部学校記事、『MILITARY BALANCE』、『MILITARY AFFAIRS』等の貴重な書籍を寄贈いただきました。

髙井氏は1952年、保安隊第一連隊に一般隊員として入隊。1958年に陸上自衛隊第一戦車大隊から幹部候補生学校に入校し翌年、三尉任官後、第九特科連隊および、第十二特科連隊にて射撃小隊長、大隊本部幕僚を経て東部方面調査隊相馬原派遣隊長に就任。
陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程卒業後、主に幹部学校、幹部候補生学校、高射学校および需品学校で戦史・戦術の教官・研究員を勤め、1988年に退官。
現在は軍事分析の専門家として活動。森野軍事研究所・米軍資料科翻訳分析部長。日本防衛装備工業会（JADI）、防衛技術協会、米陸軍協会（AUSA）の各会員。

寄贈にあたり「明日の国防を担う後進の為に役立てて下さることに大きな喜びを感じる」とのお言葉を頂戴し、身の引き締まる思いです。