第1回「善の研究」哲学勉強会
読書会「里仁会」で過去に課題図書として用いた「善の研究」・「日本倫理思想史」・「禅とは何か」。
それぞれ、西田幾多郎、和辻哲郎、鈴木大拙の作品ですが、日本の哲学者たちが何を考え、どのようにアプローチしてきたかを知るために多くの示唆を与えてくれるものだと思います。
ただ、これらは読みやすいとはいえず、過去の里仁会においては十分に議論することができませんでした。そのために別途、哲学勉強会を立ち上げて、学位を持つ専門家にも参加してもらい学びを進めることにしました。哲学博士、会社経営者、教育関係者、実務家、弊社代表など少数のメンバーでまずは「善の研究」を取り上げ、同作品をそれぞれがどのように捉えているかを意見表明するところからスタートしました。
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