陸上自衛隊第7普通科連隊にて講話を行いました

歩兵第二十連隊旧正門にて


昨年度のことになりますが、弊社代表は京都府福知山市に駐屯する第7普通科連隊に於いて、連隊長以下の幹部・上級陸曹に対し、安全保障と戦略などについて講話する機会に預かりました。 


講話に先立ち、連隊長自らが福知山駐屯地内を御案内してくださいました。

 同駐屯地には、かつて大日本帝国陸軍の歩兵第二十連隊(フィリピン・レイテ島にて玉砕)が駐屯していた遺構が残されております。 中でも、構内の棗の木は、明治38年1月、日露戦争時、第3軍司令官乃木大将と露軍のステッセル中将が、水師営にて停戦条約締結した際の写真に登場する棗の木の子株を譲り受けて移植されたもので、激しい戦いからの平和の訪れを見届けた棗の子孫が、今も息吹いていました。 


その後、現在は史料館となっている第二十連隊の「将校集会所」でも学ばせて頂き、その場を借りての講話と質疑応答はとても熱いものとなりました。


水師営の棗の子孫が今も息吹く。



歩兵第二十連隊が使用した「将校集会所」。現在は史料館となっている。

株式会社 陽雄

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