日本クラウゼヴィッツ学会 定例研究会にて「生成AIによる批判的思考の再構築と『戦争論』「検証・批評(批判)」章の接続」の研究報告を行います
2025年11月29日(土)、弊社代表が日本クラウゼヴィッツ学会の定例研究会にて研究報告を行います。
なお、定例研究会は非会員の方もご参加いただけます。詳細は下記ならび当学会HPをご覧ください。
発表タイトル
「生成AIによる批判的思考の再構築と『戦争論』「検証・批評(批判)」章の接続」
発表主旨
現在、AIは社会のあらゆる組織体において意思決定・経営判断・戦略立案の諸領域に参入しはじめている。そして、AIの活用論の多くは「効率化」「自動化」「代替」といったベクトル(摩擦の除去)に重心が置かれてもいる。他方では、クラウゼヴィッツ『戦争論』第2篇第5章「検証・批評(批判)」は、思考の摩擦を創造的契機とする知的実践を提示しているともいえる。本発表では、AIの導入を「知的摩擦の再構築」のチャンスとして捉え、クラウゼヴィッツの方法論が生成AI活用の中で知的倫理として再生し、AIの有効活用へとも接続されることを考察する。
日時・詳細
日時:2025年11月29日(土) 16:00-18:00
会場:日本出版クラブ 401号室
(神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線・三田線)A5出口より徒歩2分
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-32 )
参加費:一般会員・学生1,500円 非会員2,000円
日本クラウゼヴィッツ学会HP:http://www.clausewitz-jp.com/
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